1歳バースデーフォトのスタジオ選びと料金相場｜お得に賢く撮るための完全ガイド

1歳のお誕生日。
「せっかくだから、写真でちゃんと残してあげたい」――そう思う一方で、

• フォトスタジオって結局いくらかかるの？
• 泣いたらどうなるの？
• イベント型って本当に大丈夫？

そんな不安で、なかなか決めきれずにいませんか？

実は、1歳のバースデーフォトで後悔してしまう理由の多くは、「違いがよくわからないまま選んでしまったこと」にあります。

この記事では、フォトスタジオ・イベント型撮影会・自宅撮影の違い、料金の考え方、そして選び取り・一升餅を写真で残すコツまで、先輩ママ目線でやさしく整理します。

1歳のバースデーフォトで、ママが一番迷うポイントとは？

料金がわかりづらく「結局いくらかかるの？」と不安になる

1歳バースデーフォトで、いちばん多い迷いが「総額が読めない」こと。撮影料が安く見えても、写真データや商品が別料金になっていると、当日「えっ、ここから？」と感じやすいんです。

だからこそ最初に押さえたいのは、“料金の内訳”と“よくある合計パターン”。この記事では、あとから慌てないための確認ポイントを具体的に紹介します。

泣いたらどうなる？撮影がうまくいかなかった時の心配

1歳前後って、人見知りや場所見知りが出やすく、眠さ・空腹でも一気に崩れやすい時期。「泣いたら撮れないのかな」「迷惑をかけたらどうしよう」と不安になるのは当然です。

実は、撮影の満足度を左右するのは“カメラの上手さ”だけじゃなく、泣いたときの対応・待てる余白・日程変更の安心だったりします。

フォトスタジオ・イベント・自宅撮影、何が違うのかわからない

選択肢が多いほど迷いますよね。ざっくり言うと、

• フォトスタジオ：世界観・設備が整い、しっかり撮れる
• イベント型撮影会：気軽さ・コスパ・赤ちゃん配慮で選ばれやすい
• 自宅（セルフ）：自由度が高く、費用を抑えやすい

それぞれに向き不向きがあるので、「何を大事にしたいか」を軸にすると選びやすくなります。

選び取りや一升餅も一緒にできる場所が見つからない

1歳は「写真を撮る」だけじゃなく、選び取り・一升餅など行事もやりたい方が多いですよね。でも、行事と撮影がバラバラだと準備も移動も大変。

ポイントは、行事を“体験として”楽しみながら、その瞬間をちゃんと写真に残せる設計になっているか。ここは比較記事で意外と語られにくい部分なので、本記事でしっかり整理していきます。

1歳バースデーフォトの主な撮影方法｜それぞれの特徴と違い

フォトスタジオ撮影の特徴（メリット・注意点）

メリット

• 背景・衣装・小物が充実していて、仕上がりが“スタジオっぽく”まとまりやすい
• 照明や撮影設備が整っていて、安定したクオリティになりやすい
• 記念写真としての「きちんと感」が出る

注意点

• 料金体系が複雑なことがあり、データや商品で総額が上がりやすい
• 滞在や進行が決まっていて、赤ちゃんの気分に合わせにくい場合がある

イベント型撮影会の特徴（メリット・注意点）

メリット

• 参加しやすい価格帯・短時間でサクッと残せる
• 赤ちゃん連れ前提で、休憩や授乳などに理解があることが多い
• 「初めての撮影」でも心理的ハードルが低い

注意点

• 常設スタジオほどの作り込み世界観はない場合がある
• 枠が決まっているため、日時の自由度は主催側による

自宅・セルフ撮影という選択肢

「費用を抑えたい」「家でリラックスした表情を撮りたい」なら自宅撮影も◎。スマホでも十分かわいく残せます。

ただし、1歳の行事を一気にやろうとすると、準備と片付けが想像以上に負担になることも。“写真のクオリティ”というより、“当日の体力と心の余裕”を基準に考えると後悔が減ります。

どんな家庭に、どの撮影方法が向いている？

• 世界観・衣装・きちんと感重視：フォトスタジオ向き
• 赤ちゃんのご機嫌最優先・安心感重視：イベント型撮影会向き
• 自由度・コスト重視：自宅撮影向き

「どれが正解」ではなく、家族に合う選択が正解という見方を大切にしていただきたいです。

気になる料金相場｜スタジオ・イベント型はどれくらい違う？

フォトスタジオの料金相場と「追加料金」が発生しやすいポイント

フォトスタジオはプランが豊富なぶん、料金の考え方がいくつかに分かれます。代表的には、

• 撮影料＋商品（アルバム等）で成り立つタイプ
• セット料金にデータが含まれるタイプ

不安になりやすいのは、「データが何枚含まれているのか」「全データなのか」「購入写真のみなのか」が分かりづらいケース。事前に“合計の目安”が出せるよう、見積りの考え方を確認しておきましょう。

イベント型撮影会の料金相場と内容の考え方

イベント型は「参加費＋必要に応じてデータ追加」というシンプルな形が多く、総額が読みやすいのがメリットです。
チェックしたいのは、

• 撮影時間（何分くらい？）
• 撮影カット数（撮る枚数の目安）
• レタッチの有無
• 納品方法（メール／ダウンロードなど）と納期
• 泣いたときの対応／日程変更

などのポイントです。

「安い＝不安」にならないためのチェックポイント

価格が低いと「何か足りないのかな…」と不安になりますよね。そんなときは、価格そのものより“理由が説明できるか”を見てください。

• イベント型で枠をまとめて運営している
• 商品販売を前提にせず、データ中心で提供している
• 赤ちゃん対応のノウハウがある場（子育てサロンなど）で開催している

このあたりがしっかり説明されているところをお選びいただくと良いです。

写真データは何枚？いつもらえる？後悔しない確認項目

1歳バースデーフォトは、撮ったあとに「やっぱり追加したい…」となりがち。だからこそ、予約前にこの4点は確認しておくのがおすすめです。

• 何枚もらえるか（最低保証／選べるのか）
• レタッチの有無（肌・明るさ・色味など）
• 納品のタイミング（いつ届く？最大どれくらい？）
• 当日決定か／後日追加できるか

品質高く対応しているスタジオは、当然このポイントは押さえているものです。不安な場合は、お申し込み前に確認すると良いです。

1歳ならではの行事フォト｜選び取り・一升餅はどう残す？

選び取り・一升餅ってどんな意味がある？

選び取りは、お子さまが選んだカードやアイテムから「将来を占う」行事。一升餅は「一生食べ物に困らない」「健やかに育つ」などの願いを込めて行う地域の風習です。

意味を知ると、“ただのイベント”ではなく、写真に残す価値がぐっと高まります。

行事フォトを「ちゃんと写真に残す」ためのポイント

行事フォトで差が出るのは、

• カードを選ぶ瞬間（手が伸びる、迷う、取った！）
• 取ったカードを見せるカット（本人＋親子）
• 背負った瞬間（驚く・固まる・泣く…も含めて思い出）

この「瞬間」を逃さないために、行事の進行がスムーズであること、そして赤ちゃんが崩れたときに無理をしないことが大切です。

行事と撮影を一緒にやるメリット・注意点

メリット

• 準備・移動が減って、親の負担が軽い
• 行事の“その瞬間”を写真に残せる

注意点

• 赤ちゃんの体力が切れやすいので、休憩や順番調整ができる運営だと安心
• マイアイテムで撮りたい場合は持ち込み可否（カードや一升餅など）は事前に確認

よくある失敗例から学ぶ｜後悔しないスタジオ選びのコツ

当日になって追加料金が増えてしまった

いちばん避けたいのが「思ったより高くなった…」という後悔。対策はシンプルで、“よくある合計パターン”を先に知っておくことです。

「最低限でOK」か「しっかり残したい」かで総額は変わります。先に希望のゴールを決めておくと、当日の判断がラクになります。

泣いてしまって、思ったように撮れなかった

泣くのは当たり前。大切なのは、泣いた瞬間に「終わり」ではなく、

• 休憩できる
• 授乳・ミルク対応がある
• 順番を変えられる
• 最悪の日程変更ができる

こうした“逃げ道”があるかどうか。ここがあるだけでもかなり違ってきますよね。

行事が慌ただしく、写真が少なかった

選び取りも一升餅も、赤ちゃんにとっては刺激の強い体験。スピード勝負にしてしまうと、写真も気持ちも置いてきぼりになりがちです。

だからこそ、行事を「撮影体験として設計」している場所を選ぶのが安心。行事カットの量や流れの説明が具体的なところは、満足度が高くなりやすいです。

「思っていた雰囲気と違った」と感じる原因

雰囲気の違いは、写真の「色味」「明るさ」「背景のテイスト」で起きやすいです。予約前に、

• ギャラリー（作例）を確認する
• 自分の好み（ナチュラル／くっきり／淡い等）を言葉にする
• 可能なら「希望の雰囲気」を事前に伝える

これだけで、ミスマッチがぐっと減ります。

Mother Nature’s Sonの1歳のお誕生日の撮影会という選択

子育てサロンだからできる、安心感のある撮影空間

Mother Nature’s Son（マザネ）の撮影会は、フォトスタジオではなく子育てサロンとして運営している場所で行います。

• 木の素材と白い壁を基調にした、ナチュラルで落ち着く空間
• 床はコルク素材で、赤ちゃんが過ごしやすい
• おもちゃ・絵本があり「撮影のために我慢する場所」になりにくい

写真だけでなく、その日をどう過ごしたかまで“思い出”として残すことを大切にしています。

撮影の流れと、赤ちゃんのご機嫌を最優先にした対応

撮影は1組あたり30〜40分を目安に進行します。撮影カットは200枚前後。ご機嫌を優先しながら、ブース撮影を行った後に、選び取り＆一升餅の撮影へ移ります。

同じ枠で2組を交互に撮影します。
例えば12:30枠では、
自己紹介のあと、ブース撮影→もう1組→行事ブースへ変更→選び取り→一升餅…と交互に進めるイメージです。
待ち時間は10〜20分程度発生しますが、お着替えや休憩のちょうど良いお時間となってます。

泣いてしまった場合は、理由に合わせて柔軟に対応します。

• ママと離れたくない：無理に一人撮影をしない
• お腹が空いた：授乳・ミルク時間を確保（お湯も用意できます）
• 眠い：可能な範囲で休憩・様子を見て再開

それでも難しい場合は、追加料金なしで日程変更をご提案しています。

他のご家族の写り込みは絶対にありません。

料金・データ・キャンセル対応を正直にご紹介

参加費：3,500円
含まれる内容は以下です。

• フォトブース1種類の撮影
• 選び取りをしながらの撮影（背負わないパターンも含む）
• 一升餅に見立てた「天使モチーフのリュック」（一升の重さのお米入り）での体験フォト
• 貸出衣装
• レタッチ済みデータ1枚（2L判印刷にぴったりの約300万画素）

オプション

• データ追加：1枚あたり1,500円〜
• しっかり残したい方向け：厳選50カットプラン 16,500円〜（参加費込み）

よくある合計例

• 必要な枚数を追加する場合：ブース4枚＋選び取り2枚＋一升餅1枚＝合計7枚（追加6枚）
  → 合計12,500円（参加費＋追加分）
• 一番人気：厳選50カットプラン
  → フォトグラファーが最低50枚を保証してセレクト。さらに「絶対入れてほしい」写真を10〜20枚程度まで指定可能。丁寧にレタッチし、メールでダウンロードリンクをお届けします。

写真の購入は当日決定です。
迷いを減らすため、撮影後にiPadで写真を確認しながら決められるようにしています。

納期
通常は撮影後1週間程度で納品できることが多く、遅くとも2週間以内。誕生日に合わせたいなどのご相談も、可能な範囲で無料対応しています。

キャンセル・日程変更

• 体調不良（発熱等）：キャンセル料なしで日程変更可能
• 当日どうしても泣き止まず成立しない場合：その日の参加費はいただかず日程変更
• ママ都合：まず日程変更ができる場合はキャンセル料なし

スタッフ体制
フォトグラファー1名＋撮影フォロー1名以上。カメラマンは複数名体制で品質を担保しています。写真の仕上がりはナチュラルで明るめの色味でお渡しします。

こんな方におすすめ／正直に向いていない方

おすすめ

• フォトスタジオの敷居が高く感じるけれど、ちゃんと記念を残したい
• 赤ちゃんのご機嫌が心配で、ゆったり対応してほしい
• 選び取り・一升餅も一緒にやって写真に残したい
• 料金とリスクを明確にして、納得して選びたい

正直に向いていないかもしれない方

• 作り込まれた世界観（豪華なセット）を最優先したい
• 完全個室・完全貸切の空間を必須条件にしている

「合う／合わない」を正直に書くのは、後悔しない選び方をしてほしいから。いちばん大切なのは、家族が安心して楽しめることだと考えています。

まとめ｜「家族に合った撮影」を選ぶことが、いちばんの正解

完璧じゃなくていい、1歳の今しかない思い出の残し方

どれだけ準備しても、赤ちゃんのご機嫌は予測できません。でも、それは失敗ではなく、その月齢・その年齢の“今”なんですよね。

笑顔だけじゃなく、固まった顔も、泣いた顔も、ママにぎゅっとしがみついた瞬間も。あとから見返すと「この頃こんなだったね」と、きっと宝物になります。

比較して、納得して、安心して選ぶために

最後に、迷ったときのチェックリストです。

• 総額のイメージが持てる（合計パターンが想像できる）
• データの枚数・納期・レタッチが明確
• 泣いたとき・体調不良の対応がはっきりしている
• 行事（選び取り・一升餅）まで含めて満足できる設計
• 写真の雰囲気が自分の好みに合う

「これでいい」ではなく「これがいい」。
そんな気持ちで選べたら、当日の思い出も、写真を見返す時間も、もっとあたたかいものになります。

よくある質問（FAQ）