ハーフバースデー・1歳・1歳半…どのタイミングで撮る?月齢ごとの違い

ハーフバースデー、1歳、1歳半…。赤ちゃんの成長に合わせて写真を残したい気持ちが強くなるほど、「いつ撮るのがいいんだろう?」と迷いやすくなります。

周りを見ると、ハーフバースデーを撮っている人もいれば、1歳の誕生日をしっかり残している人もいて、SNSでは「このタイミングが正解」みたいな情報もたくさん出てきますよね。

でも、赤ちゃんの成長はそれぞれ。写真を撮るタイミングも、家庭ごとに心地よい選び方があります。

この記事では、月齢ごとの違いと、その時期に写真に写る“らしさ”を整理しながら、「いつ撮るべき?」ではなく「どう考えたら納得できる?」という視点でまとめます。


ハーフバースデー・1歳・1歳半…写真を撮るタイミングで迷うのは普通のこと

イベントが多くて「いつ撮るべきか」わからなくなる理由

子育て中は、気づけば「節目」がたくさんあります。

どれも魅力的に見える一方で、全部は難しいからこそ「選べない」「決められない」になりやすいんですよね。

さらに、写真は“あとから取り返せない”感じがするので、判断が重くなりやすいのも自然なことです。

「今撮らないと後悔するかも」と感じてしまうママの心理

「この時期を逃したら、もう二度と戻らない」

この感覚は、子育てを大事にしたいママほど強くなります。

でも、写真は“特定の1日”を残すだけではありません。その時期の成長を、あなたの選んだ形で残すことができます。

まずは、「迷う自分」を責めないで大丈夫です。迷っている時点で、十分に大切に思っています。


月齢ごとに違う|赤ちゃん・子どもの成長と写真に写る姿

生後6ヶ月頃(ハーフバースデー)に残せる姿

生後6ヶ月頃は、赤ちゃんらしい丸みと柔らかさがまだしっかり残っている時期です。

表情が豊かになり、声を出して笑ったり、目で追ったり、手を伸ばしたり。写真にも「反応」が写りやすくなります。

フォトグラファーとしてのおすすめ、この時期は“顔立ちが赤ちゃんから少しだけ子どもっぽく変わる途中”で、今後見返したときに「こんな顔だったんだ」と感じやすいタイミングです。

1歳前後にしか残せない表情・しぐさ

1歳前後は、できることが増える分、写真の表情も動きも一気に豊かになります。

一方で、人見知り・場所見知りが出やすい時期でもあります。

ここで大切なのは、「笑顔が撮れたかどうか」だけで価値を決めないこと。緊張した顔、甘えたい表情、泣き顔まで含めて、1歳ならではの記念になります。

1歳半頃になると写真の雰囲気はどう変わる?

1歳半頃になると、「赤ちゃんっぽさ」と「幼児っぽさ」が混ざる絶妙な時期に入ります。

表情のバリエーションが増え、「自分でやりたい」という意思も強くなってきます。動きも大きくなるので、写真には“その子らしさ”がよりはっきり写りやすくなります。

先輩ママ目線だと、1歳半はふと見返したときに「急に大きくなったね」と感じやすい変化のポイントです。


1歳の撮影を「特別なタイミング」と感じやすい理由

できることが一気に増える時期だからこそ迷いやすい

1歳は“できることが増える節目”だからこそ、「ちゃんと残したい」という気持ちが強くなりやすいです。

その分、「うまく撮れなかったらどうしよう」という不安も一緒に出てきます。

この迷いは、子どもの成長を大切に思っているからこその自然な反応です。

人見知り・場所見知りが出やすい月齢でもある

1歳前後は、安心できる人・場所がはっきりしてくる時期です。

知らない空間・知らない大人・いつもと違う光や音。そうした刺激にドキドキして、泣いてしまうこともあります。

だからこそ、1歳の撮影では「泣かせない」より「泣いても大丈夫な設計」があるかどうかが重要になります。

「泣いてしまったらどうしよう」という不安との向き合い方

不安が強いときは、まず「泣くかもしれない」を前提にしておくと、気持ちが少し落ち着きます。

そして、撮影会を選ぶときは、

など、スタジオ側の設計をチェックすると安心しやすいです。

※「泣いても大丈夫な撮影会の選び方」については、詳しくはこちらの記事でも解説しています。

1歳のスタジオ撮影で泣かせない工夫と、もし泣いても大丈夫な撮影会の選び方


ハーフバースデーと1歳、どちらを選ぶ?よくある悩みの整理

ハーフバースデーは「赤ちゃんらしさ」を残すタイミング

ハーフバースデーの良さは、赤ちゃんらしい柔らかさ・丸み・無垢な表情が写真に残ることです。

「この時期のかわいさを残しておいてよかった」と感じるママはとても多いです。

1歳は「成長の節目」を体験ごと残すタイミング

1歳は、表情や動きだけでなく、家族にとっての“節目感”も強くなります。

誕生日という意味に加えて、体験(お祝いの流れ)ごと残すことで、写真が「思い出の記録」になりやすいのも特徴です。

どちらか一方に決めなくても大丈夫という考え方

本当は「どちらが正解?」ではなく、「どちらに今の自分が惹かれる?」が大切です。

もし迷ったら、

のように、気持ちで選んでも大丈夫です。

そして、「今回は節目を優先して、季節の撮影会で日常の成長を残す」など、組み合わせ方もあります。


1歳半は中途半端?いいえ、実は人気のタイミングです

1歳半頃に見られる成長の特徴

1歳半頃は、言葉が少しずつ増えたり、指差しで気持ちを伝えたり、できることがぐっと増える時期です。

動きも活発で、表情の幅も広くなります。

表情・動き・個性が写真に出やすくなる理由

赤ちゃんの頃は「守られるかわいさ」が強いですが、1歳半頃は「その子らしい個性」が写りやすくなります。

笑い方、ふとしたしぐさ、好奇心の向き方。写真に残る“味わい”が変わってくる時期です。

「赤ちゃん期」と「幼児期」の間を残す価値

1歳半は、赤ちゃんから幼児へ移り変わる途中の、短い期間です。

あとから見返すと、「この時期だけの雰囲気だったね」と感じられることが多く、実は“撮ってよかった”になりやすいタイミングです。


写真を撮るタイミングに「正解」はある?

SNSや他の家庭と比べなくていい理由

SNSは、素敵な瞬間が切り取られて見える場所です。

だからこそ、「うちはできてないかも」と感じやすいのですが、写真の価値は、他の家庭と比べて決まるものではありません。

あなたの家族にとって大切な時間が残っていることが、いちばんの価値です。

「いつ撮るか」より「どんな気持ちで残したいか」

迷ったときは、次の質問を自分に投げてみても大丈夫です。

答えはひとつじゃなくて大丈夫です。

迷った時のシンプルな判断基準

迷いが深いときは、シンプルに考えるのがおすすめです。

どれを選んでも、「大切に思っていること」は変わりません。


Mother Nature’s Sonが大切にしている考え方

月齢よりも「その子の今」を大切にする理由

Mother Nature’s Sonは、写真を撮る場所というより、子育ての時間を、思い出として残す場所でありたいと考えています。

月齢が何ヶ月だから、こう撮る。というよりも、目の前の「今のその子」のペースを大切にすることで、家族が安心しやすくなると感じています。

泣く・緊張する・甘える姿も記念になる

泣いてしまうこと、緊張して表情が固くなること、ママに甘えたくなること。

それらはすべて、「その子の反応」です。

Mother Nature’s Sonでは、笑顔だけを正解にしないで、その瞬間のお子様のありのままの気持ちを大切に残すことを大事にしています。

撮影は成功・失敗で測らない

「泣いたから失敗」ではなく、「その子らしい一日だった」と思えること。

その視点があると、撮影は“頑張るもの”から“思い出を受け取るもの”に変わっていきます。

[おすすめ記事]
Mother Nature’s Son(マザネ)のフォトプランについてはこちらで説明しています。
▶︎ マザネの全フォトプランの紹介|ハーフバースデー・1歳や月齢・年齢にぴったりのバリエーション


まとめ|写真は「あとから振り返るためのもの」

今の迷いも、きっと大切な思い出になる

ハーフバースデー、1歳、1歳半。どのタイミングでも、その時期にしかない成長があります。

迷っている時間も、「大切に残したい」と思っている証拠です。

あとから写真を見返したとき、その迷いすら愛おしく感じることがあります。

不安が強い時は、まず知ることからで大丈夫

もし「泣いたらどうしよう」「うまくいかなかったら怖い」という不安が強いなら、まずは「泣いても大丈夫な設計」を知るだけでも気持ちが楽になります。

無理に決めなくても大丈夫。あなたの家族にとって、いちばんしっくりくるタイミングで、その子の今を残していけますように。

よくある質問(FAQ)

ハーフバースデーと1歳、どちらの写真を残す人が多いですか?

どちらも人気があります。ハーフバースデーは赤ちゃんらしさ、1歳は成長の節目を残せるため、家庭の考え方や状況によって選ばれています。

1歳半で写真を撮るのは遅いですか?

遅くありません。1歳半は表情や動き、個性がはっきりしてくる時期で、「撮ってよかった」と感じる方が多いタイミングです。

月齢ごとに写真の雰囲気はそんなに変わりますか?

はい。生後6ヶ月は赤ちゃんらしさ、1歳は成長の節目、1歳半は個性が際立つなど、月齢によって写真の雰囲気は大きく変わります。

どのタイミングで撮るのが正解か決められません

正解はひとつではありません。「今の姿を残したい」「この節目を大切にしたい」など、ご自身の気持ちを基準に選んで大丈夫です。

SNSで見る写真と比べてしまい不安になります

SNSは一部の瞬間を切り取ったものです。写真の価値は、他の家庭と比べることではなく、その子の今を残せたかどうかにあります。